インターンシップに参加するメリットとは?

「学校での専攻は決まっているものの、卒業後の進路がなかなかつかめない」。
そんなふうに思っていませんか? 自分はどんな仕事に興味を持つのか、自分の性格や知識、能力は仕事の上でどんなふうに活かせるのか。実際に試してみたら、いろいろみえてくるはず。その機会を与えてくれるのがインターンシップです。

企業など実際の職場で働く経験をする制度です。アメリカではさかんに行われており、ほとんどの学生が在学期間中に経験し、就職先選びやキャリアビジョンの構築に役立てています。

インターンシップに参加すると、どんな効果があるのでしょう? 「自分はどんな仕事に向いているのかな?」、「自分の性格を活かして働くってどういうこと?」、「学校でどんな勉強をしていけばいいの?」…これらの質問の答えは、ひとりで一生懸命考えても、なかなか出てこないものです。

仕事の流れや職場に身をおいて、まわりを観察したり、自分で「働く」経験をして初めて、「なるほど」とわかってくる部分が大きいんです。「働く自分が見えてくる」―それがインターンシップの最大の効き目です。

企業にとってのメリット

  • 人材育成に熱心な企業姿勢をアピール
  • 就職におけるミスマッチ解消
  • 職場の活性化と若手社員の育成・成長

学校にとってのメリット

  • 教育内容の見直し・改善を行う絶好の機会
  • 実践的な教育を通した学習効果の向上
  • 学生の学習意欲向上
  • 就職率、定着率の向上
  • 産学連携強力体制の強化、拡大

学生にとってのメリット

  • 職業観・就労意識の醸成
  • 将来のキャリアを考える機会となる
  • 社会や企業に対する理解度向上
  • 人間的成長につながる
  • 自分自身の適性、能力の確認
  • 異世代とのコミュニケーション機会が得られる

参加した後は、その体験をどう活かすかが課題です。体験を通じて生まれた関心や興味をそのまま広げていくこともそのひとつ。興味を持った分野をさらに調べたり、経験の中から得た視点を学生生活の中に活かす努力をするなど、主体的に取り組むことで体験の新たな手応えを得ることが可能です。

ひょっとすると「この仕事は合わない」、「この会社は違う」と感じる人もいるかもしれません。そんな場合は、その違和感をもとに、自分に合った仕事や職場を探しましょう。期待と違った点はどこか、どんな環境や条件が自分には適していないと思ったのか、よく分析して新たな可能性を探す材料にしてください。

インターンシップを通じて、連絡先を教えていただいた社会人の方にコンタクトをとっていくのもいい方法です。参加後、就職活動の中で、企業選びや仕事への取り組みについていろいろ相談に乗ってもらい、非常に感謝しているという学生もいます。

インターンシップは学生を応援するシステム。最大限に活かして、就職する日が待ち遠しくなるようなキャリアプランを組み立ててください。