収入のためか、自分の成長のためかの違い

まず、アルバイトは、「労働力が足りない」という理由で企業などが募集します。社会経験という一面もありますが、主に「自分の自由な時間をその企業に渡して、その代価としてお金を得る」目的で応募する人が多いはずです。

インターンシップは違います。学生に就業体験の機会を与えて、ビジネスの現場や働くことを理解し、自分の学業生活や将来のキャリアプランに役立てて欲しいという目的で、実施されているのです。

ですから、専門知識を活かして成果を上げられる場合以外は無報酬となります。ただし、交通費や必要経費は、支給される場合もあります。

単純な労働力と認識されるアルバイトと違い、インターンシップは将来自分の企業の一員として大きな仕事を一緒にするかもしれない人材と捉えているので、研修内容も企業の仕組みや各セクションが担う業務を理解できるよう本格的なものとなっています。

実践重視のインターンシップであれば、アルバイトで働くよりも権限(責任)が大きいため、自分にしかできない仕事ができたと充実感を味わえますし、担当社員の指導のもとで短期間に成長することも可能です。

純粋に仕事を体験したり実践的に働いたりしたいという気持ちがあれば、社員は親身になってアドバイスをしてくれます。「仕事や企業について知りたい」という意欲を持つ学生の期待に応える制度である点が、アルバイトとの大きな違いです。