参加重視型なら大学3年生の夏・冬休みが一般的

インターンシップは自分の成長のために参加する「実践重視型」、入りたい業種や企業を知るために参加する「参加重視型」、採用試験の代わりの選抜として受ける「プレ会社説明会型」など、さまざまなタイプがありますので、一概に「この時期ではじめるべき」とは言えません。また、そもそも学生側が参加する年次を選べないタイプもあります。

大企業が採用活動の一部として導入している「参加重視型」のインターンシップの場合、就職活動の一環として大学3年生の夏休みと冬休みに参加するが一般的です。

3年生で行うものは大なり小なり就職活動と関連があります。募集は6月から行われることが多く、斡旋紹介サイトでは早いところで春ぐらいから、「リクナビ」や「マイナビ」などの大手の就活サイトは6月に立ち上がります。

一方、主にベンチャー企業が有能な学生を長期間にわたって採用して、給与を支払う「実践重視型」のインターンシップの場合、早い時期からの参加が可能ですが、就職活動の期間と重ならないようにする必要があります。

実践重視型は権限が与えられ、働くことの面白みが分かる反面、期間が数ヶ月から1年以上と長いので就職活動との両立が困難になる可能性があるからです。

そういった面から見れば、実戦重視型に参加するには1、2年生が適しているといえますが、大学1、2年生の授業は必修科目が多いため、こちらも両立が大変です。
1、2年生の時に他の人よりも多くの単位を取得しておき、2年の終わりからインターンシップをするという手もあります。

理想だけを言うならば、早ければ早いほどよく、大学1年生からはじめても全くかまいません。比較的時間のある1、2年生の段階で社会の現場を知っておけば、就活直前にバタバタと慌てることもないでしょう。また、就活が近づいた時期に1回参加しただけでは、課題が残ったままになる可能性もあります。

インターンシップに参加した経験から自分の課題を見つけて、それをどう改善すればいいのかを考えて、また新たなインターンシップに取り組む。その繰り返しで、確実に成長していけます。何もしないで4年間過ごした人に比べると、充実度が全く違います。

いずれにせよ、「インターンシップで何をやらせてくれるの?」ではなく、「この研修を通じて、こんなことを見たい、考えていきたい」という主体的な気持ちを持って参加することが大切です。